「本土寺」は別名「あじさい寺」とも言われる日蓮宗の名刹。

昔から馴染み深い、松戸市内にあるお寺です。

境内に入ると中央の池に花菖蒲、そして周りをあじさいの花が

美しさを競っている様でした。

女性達の気持ちにふと重なり思いました…

自分を咲かせたい。焦る気持ちはあるけれど、それぞれのスピード

時期が違うだけ。彩る時は来ると。

初夏を彩る代表的な花としてのあじさいの花言葉は「移り気」とか

でも最近は「家族団らん」と言われ、こちらの方が花の形からして

相応しいと感じています。

ワイワイと賑わう花びら達。楽しい笑い声が聞こえてきそうです！

このところの晴天続きで、その日もかなり強い陽射しで

あじさいの花びらも、ぐったり…

関東地方も梅雨入りしたようですが、さらにしっとりとした陽気にならないと

やっぱりあじさいも本当のパワーが出て来ませんねー。

「頑張ってー！」とつい声を掛けてしまいました。

梅雨の風物詩「あじさい」は見る人の心を和ませ

梅雨の嫌な気分を、吹き飛ばしてくれる花ですものね。

それだけに「雨が待ち遠しい気持ち」で

暑いあじさい寺を後にしました。

雨は心を落ち着かせてくれることもあります。

これからの梅雨の雨も気持ちの潤いにして、皆さんも頑張りましょう！

私もその為に頑張ります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ブリスリィ松戸店