スッキリと晴れわたり、若葉に眩しいくらいの光が射している朝・・・

嬉しい二通のメールが届きました。

一つ目のメールは、Ｂ子さん

Ｂ子さん（33才）はお見合い当日、正に「一期一会」の素晴らしい出会いで、今は幸せの真っ只中！

二人の仕事の関係もあって、会社員Ｔ男さん（36才）とは夜７時のお見合いの約束でした。

約束の5分を過ぎたころ、Ｔ男さんは冬だというのに腕にコートを掛けて急ぎ足、額にはハンカチをあてて、5分の遅れを大分気にしていたようでした。

「遅れてしまいまして、お待たせしてすみませんです。」と。

長身で清潔感のあるＴ男さん、いつかドラマでみた記憶に残る1シーンを再現してくれたかのようでした。
所謂「イケメン」で、優しさと品の良さとが伺われるＴ男さんでした。

Ｔ男さんは

「素敵なところを知っていますので、そちらに参りましょう。」

と先に立って歩きながら、

「早い時間でなくて帰りが遅くなってしまいますね。すみませんです。」

とコートの襟を立てる。
 
Ｂ子さんは

「一生懸命な方なんですね。仕事で疲れているでしょうに。」

と、私にソット。

優しい心遣いと、思いやりが伝わり好印象でした。

そんな二人が交際に入っての近状お知らせメールでした。

Ｂ子さん

「桜の季節が終わり、今は公園・遊園地・横浜・食事と毎日と楽しい日を過ごしています。

彼の気持ちは聞いているし、私を包み込んでくれる優しさと近い内両親にも会いたいと言ってくれているので、不安は感じていません。

こういうお付き合いが理想だったので、今はもう少し楽しみたいな〜なんて思っています。

距離が縮まった感じがします。

焦らずゆっくり進んでいけたらと思っています。

今はとても楽しいし、幸せです。

これならいろいろあっても二人で、ひとつずつ乗り越えて行けそうとだ思っています。

どうぞよろしくお願いします。

また、メールします〜」

花咲く「春」の、嬉しいお知らせでした。

続いて二通目のメールが、Ｃ子さん36才。

43才会社員Ｋ男さんと交際中です。

「お見合いは、一人で大丈夫です。

何かありましたら電話します。」

「頑張ってきます！」

が、決まっていつもの気合いの言葉なのです。

お互いご縁があり交際にはいり、野山にでかけているようです。

メールでは、

「仕事が忙しくなかなかお会い出来ないのですが、其の分メールと電話で話しています。

彼は、言葉使いが丁寧で性格もその通りの人です。

なんでも聞いてくれてからの行動なので、大切にされているな〜と感じています。

先週は、彼から筍をいただいたのでハイキングに炊き込みご飯を持参しました。

沈黙の時がなくなりました。ので心配しないでくださいね。

メールでは伝えきれないので、そのうち事務所に行きたいと思います。」

と、安心させてくださるメールでした。

Ｃ子さんは交際が始まったころ、

「時々沈黙になるのがいやなのです。」

との事がありましたから、

「ブリスリィの『会話10ヶ条』」

を渡して話し合ったことがありました。

この事で自信が持てたのかなと、勝手に良い方向に解釈しています。

私も、親馬鹿の一人なのですね。

この四人の方々が、それぞれの幸せな日を迎えられることを祈りながら見守って行きたいと思っております。

こうして

「幸せ」

「楽しい」

「嬉しい」

「夢」・・・

と、沢山の幸せそうな言葉が会員さんから聞こえてきます。

それらを耳にする度に、この仕事の大切さと、喜びを感じさせてくださる事に感謝しています。

また、多くの方が「一期一会」の素晴らしい出会いを沢山経験されていかれる機会を作って行きたいと思う一日の始まりでした。