T男さん　55才　公務員　再婚
C子さん　49才　会社員　再婚

千葉県から埼玉県に嫁がれたC子さんは、入会2年目のお見合いの事でした。
お互い1時間半かけてのデートでした。

往復3時間はお互い負担はあったようでした。
初めは気が進まないようでしたが回を重ねる度に心の距離は
縮まり、もっと話をしていたいと言う事で男性は千葉経由での帰宅も度々でした。
この熱意に感謝、感激したことは後で聞きました。

T男さんには、半年後に前の奥様の納骨がありましたので、それが済んでからC子さんとは結婚との事でした。
交際も3ヶ月になった頃、今度はC子さんに悲劇が起こりました。
同居していたご長男が事故死に・・・

でも深い悲しみの中から救って下さったのが、交際中のT男さん
でした。

事態が変わり、T男さんの前の奥様の納骨の時、C子さんのご長男が無縁仏になってはと、なんと一緒に納めて下さるというのです。
C子さんは、T男さんのより深い愛情を知る事になりました。

今は、毎月お参りする事が二人の楽しみにもなり、絆もより一層強くなりC子さんも元気を取り戻されています。
今でも時々お二人で見えられます。

「何度か迷ってブリスリィさんにお電話した事でしたが、救われました。本当によかったですし、お陰さまでこの人と出会えたのです。
息子の事もあの時一人だったらどうなっていたことでしょう」
と喜んでおられました。

思えば結婚相談所には、数々のドラマがあります。
一人ひとりが笑い、時には悲しみに涙もしますが、楽しい幸せへのスタートラインに立つのですね・・・

何時いつまでもお元気で、そしてT男さん、C子さんのお幸せを
お祈りしております。